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涼を求めて天川村へ

こんにちは。
工事部Kです。
今やすっかり寒くなりましたが、今年の夏も例年にも増して酷暑が続きましたね。
夏休みは涼を求めて、奈良県天川村へ行ってきました。

大阪市内から車で約2時間程度、日帰りでも観光できる距離です。
人里離れた山里といった風情です。
川には塩焼きが美味しいアマゴ・鱒等が泳いでいます。

昔ながらの旅館もメインストリートの両側に並んでいます。

こちらで有名なのは鍾乳洞で、一番大きい規模なのが面不動鍾乳洞です。
ちょっとした小高い山の中腹に位置する為、麓からモノレール(というかトロッコ)が運航されているのですが、乗り場へ到着すると待ち時間が1時間以上という事で、時間短縮と運動を兼ねて鍾乳洞入口まで歩きました。

鍾乳洞の中は、35℃程度ある夏場でも中に入ると8度前後で保たれていて、巨大な冷蔵庫に入った感覚です。
ゆっくり回って10分くらいの順路です。
夏バテ気味の体に心地よい時間を過ごせました。



そういった魅力的な天川村ですが、ご多分に漏れず過疎化の波が及んでいるとの事。
人口も最多だった1955年の5,686人に比べ2020年時点では1,176人となり、学校の統廃合も進み、今は産業もかつての第一次産業(林業)から観光業頼みになっている様です。

ぜひ興味の有る方はそういった一助も兼ねて訪ねてみる事をお勧めします。


