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日本名城の旅 第7弾 謎深き古代の城~鬼ノ城とさよなら広島城

こんにちは。
営業部のKです。
日本名城の旅も7回目となりました。
今回は、夏の休暇を利用して山口・広島・岡山と中国地方の名城を攻略!!
津山城を皮切りに安芸郡山城・岩国城・津和野城・萩城・大内氏館・小倉城・広島城・新高山城・三原城、そして、最終に古代の城・鬼ノ城と3泊4日で11城の攻略を果たしました。



津山城(日本三大平山城) 岩国城(築城7年で取壊し) 安芸郡山城(毛利元就墓所)
その中でも、来年3月で閉城する広島城は4年前にも攻略したのですが、閉城する前の最後の天守閣を拝みに・・・・・・、さらば広島城!!
<老朽化と耐震性不足により閉城決定、安土桃山時代に建立し、1945年の原爆投下により倒壊。
1958年に鉄筋で建て替えられた天守閣。
現在、解体・復元の計画はないとの事です。>

2026年3月22日に閉城する広島城。
最後の広島城ということで、原爆ドーム以上に多くの観光客で一杯でしたが、復元の予定もなく非常に残念です・・・・・・。
但し、解体の予定もなく、外からは当面天守の姿が拝めるようです!!
今回の最大の攻略は・・・・・・、謎深き古代の城、鬼ノ城の攻略!!
鬼ノ城は古代の正規の歴史書には登場せず、謎深い城です。
7世紀、大和朝廷時代に朝鮮や中国からの侵攻に備え、九州から畿内に築城された防衛施設の一部と考えられています。
この城は、朝鮮の百済の王子だったとも言われる、温羅(うら)と呼ばれる鬼に占領されたことがあるようです。
そして城を取り戻すために、大和朝廷の命により、吉備津彦が派遣され、温羅は退治されたのですが、この温羅退治(鬼退治)が桃太郎伝説の原型になったとされています。

古代の城、桃太郎の鬼退治の伝説から古代の歴史を思い浮かべ、戦国時代の城と違った空気を体感することが出来ました。
大和朝廷時代の城門があるのは、この鬼ノ城だけで、非常に貴重であり、戦国時代や江戸時代の石垣や櫓門と違って、日本的でなく、朝鮮や中国の異国の城の雰囲気が満載。
高さが5m以上あり圧巻!!
正面からはすごく威圧感があり、感動~感動でした。

「日本100名城」「日本続100名城」の攻略の旅も5年目を迎え、名城200城の内、やっと98城の攻略完了!!
100城攻略に向けて、11月の赤木城&新宮城への、出陣準備中!!


