現場だより
【JCL-030】

こんにちは。
工事部のOです。
現場監督をしていると町を歩くたびに出会うタワークレーンが気になります。

何故かというと、工事中の現場がすぐに見つけることが出来るからです。
タワークレーンとは、敷地が狭い都市部や高層マンションなどで重い荷物を吊上げたり、移動させるのに欠かせない建設機械のひとつです。
大きいタイプから小さいタイプまで様々です。
私も現場経験が20年目となりましたが、この機会に何度タワークレーンの現場を経験したか思い出してみました
思い出してみると23現場中、2・3・9・11・17・19・20年目の7現場でした。



弊社ではJCL-030というタイプのタワークレーンを長年保有していましたが、弊社の倉庫閉鎖に伴い、機械業者へ買取してもらい、無くなってしまいました。
(クレーン自身も非常に良い状態で、整備して直ぐに現場へ出て行ったとのことです。)
JCL-030は私が入社する前から保有していたとの事で、30年前後は保有していた様です。
2年目、3年目、9年目、11年目の4現場で弊社保有のJCL-030を使っていた事がよみがえってきました。
タワークレーン建方時は、現場着工してすぐのことが多く、これから現場がどう進むのか進めていこうかとワクワクしています。


タワークレーン解体時は、現場終盤となっている為、完成が少し見えてきたところで、再度気持ちが引き締まります。
ときどき、マスト内のタラップを駆け上がりタワークレーンから定点写真を撮っていたことや、タワークレーンの部材や組立て手順が分からずに、タワークレーンの取扱説明書を読んで先輩に色々教えてもらったことも思い出しました。

まだまだ現役で頑張っている様なので、いつかどこかで再会出来るのではないかと楽しみにしたいと思います。
タワークレーン相手ではありますが、私も負けない様に日々頑張っていきたいと思います。


