社内のできごと
新入社員を迎えて 2024
こんにちは、4月に入り雨模様が続きます。
弊社は建設業なので、雨が降ると作業に支障が出てしまいますが、それでも新年度ということで明るい気持ちに切り替えていきたいと思います。
さて、4月1日に当社でも3名の新入社員を迎えることができました。
新たな仲間が増えることは本当にうれしいことですね。
期待と不安の入り混じった様子に、私もそのフレッシュな気持ちをおすそ分けしてもらいました。
そして自分が社会人一年目の時はどんな風だったかを少し思い出していました。
その当時を振り返ると、言われていたのは、「話し方がナチュラルに偉そう」とかなり鼻持ちならない新入社員だったようです。
後にはとても仲良くなったのですが、当時の先輩たちからは、「会話がぶっきらぼうすぎて、怒るというよりびっくりした」「初対面にもかかわらず上から目線で言われてぶん殴りたくなった」とまで言われました。
どこかで謙虚さを忘れていたのでしょう・・・・・・。
今は当時からは、多少は成長しているはず・・・・・・、と信じたいですが・・・・・・。
当社の新入社員の皆さんは、当時の私とは全く正反対。
皆さん素直で、優秀な方たちばかりです。
とはいえ、一人でいきなり難しい仕事をこなせるわけではありません。
必ず周囲の人たちから支援が必要になってきます。
つまり「応援される人」であることが、これから仕事をするだけでなく、成長していく上でもとても大事なことであると思うのです。
「応援される人」であるためには、二つの要件があります。
新入社員は分からないことだらけですから、当然教わらないと何もわかりません。
とはいえ、教えてもらって当たり前、という姿勢では、最初は一生懸命教えてくれていた先輩や上司も、一人の人間ですから嫌気がさしてきてしまいます。
ですから、ひとつめの要件は一生懸命、誠実であること。
自ら色んなことに興味を持ち、素直に物事を学び、何事にも一生懸命に取り組む姿勢が大切です。
ふたつめは感謝の気持ちを伝えることです。
周りの助けを当然のことと受け取らず、きちんとその支援に対して感謝の気持ちを伝えなければなりません。
いくら感謝の念を抱いても、伝えなければ意味がないですからね。
新入社員の皆さんには自ずからこうした素質が備わっていると思います。
ぜひその調子を続けて、この森長工務店の社風をより一層磨き上げていただきたいです。
そして私の轍を踏まず、そのままで成長していってもらいたいですね。