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同窓会

同窓会

こんにちは、工事部のKです。

同窓会って、出席されたことありますか?

今年のお正月に、中学校の同窓会に8年ぶりに出席しましたので、それについて思ったことを書こうと思います。

 

元々は、中学校を卒業してから毎回5年毎に実施していたのですが、前回の開催でこれから3年毎に開催しようということになりました。

5年毎に必ず開催し、今回で第8回目を迎えます。

 

私自身は、これまで合計8回開催したうちの3回目の参加となります。

毎回案内が届く時期になると楽しみにはしているのですが、日程的に調整が出来なかったため中々出席できませんでした。

 

会場に入ると、まずは席決め用のくじを引いて自分の番号の席のテーブルに着きました。

席に着くとたくさんのごちそう(料理)がありましたが、ところがまわりを見渡すとそれどころではありません。

みんなの懐かしい顔ぶれに、思わず目頭が熱くなりました。

 

まこち懐かしねぇ~(意味:本当に懐かしい)、

まこちわら元気やったかぁ~(意味:お前・あなたは元気でしたか)

あらだぃけ~・わらだぃよ~(意味:あれは誰・お前は誰?)とか、

あんころかいそんままじゃねけ~(意味:当時のそのまま)とか、

おっじご(意味:とても)綺麗になったなぁ、などの会話が飛び交います。

 

それぞれの近況、中学校や高校を卒業してからのこと、働きだしてからのこと等話題は様々でしたが、なにもかもがとても懐かしく、楽しいひと時でした。

 

またあるテーブルでは、中学当時の恋バナになり、当時誰のことがいい(好き)と思っていたのかを、一人ずつ答えていったりしていました。

驚きもあれば、やっぱり、と納得することもあり本当に盛り上がりました。

 

卒業してからはや37年が経ちますが、正直もう会えることがないだろうと思っていた人達もいましたので、久々に再会ができて、とても嬉しかったです。

37年という歳月はとても長いように思いますが、んなの顔を見て話ししていたら、あっという間に中学校時代に戻れました。

 

正直最初は出席しようかどうしようか、迷っていたのです。

そんな折に今回の幹事から直接電話をもらい、「みんな待っているし久々に語り合おう」と声をかけてもらいました。

その声を聴いた途端、迷っていた気持ちが吹き飛び、案内状や会場の手配などいろんな準備をやってくれた人達のことを考えて、迷っていた自分がとても情けなく思えてきました。

 

私は地元にいませんので、店の手配などをする幹事は、地元にいる同級生が輪番制で男女1人づつやってくれます。

みんなそれぞれが離れ離れになっていますので、連絡のやりとりや会場の手配等とても大変だと思います。

本当に感謝しかありません。

 

しかし、みんな中学時代のことをよく覚えてます。

当時のことを手帳にでも書いているのか・・・・・・、と思うくらい鮮明に記憶している人もいました。

 

話は尽きず、盛り上がりましたが、最後は次回の幹事への引継ぎと今回の男女それぞれの幹事の締めの挨拶でお開きとなりました。

この後2次会も開催され、これまたとても盛り上がりました。

次回、3年後の開催がとても楽しみです。

 

翌々日、懐かしくなって、思わず自分が通っていた中学校に行ってしまいました。

 

卒業してから行った記憶がありませんので、本当に37年振りの再訪です。

校舎は全て建て替わり、私たちが学んでいた頃とは様変わりしていましたが野球用のバックネット付近だけは当時の面影が残っていました。

 

校舎の隙間からわずかに見える雄大な霧島山の光景は当時と全く変わっていません。

懐かしい風景なのですが、空が青くとてもきれいでしたので、新鮮な気持ちになれました。

 

今回、同窓会に出席して改めて感じることがありました。

「人間」という言葉は「人の間」と書きます。

人の間にあってこそ、人のためになってこそ、人間と言える。

人という字は本当によくできていると思います。

「ノ」は人間の身体を意味しています。

支えがあって、初めて「人」になる。

人間は支えがないと生きていけないことを暗示しています。

人間は人と人の間で生きているため、人間関係で苦労をする。

だから、よい人間関係を保つことが大事だと思います。

たくさんの人に支えられて生かされている、だから感謝の気持ちを持って生きる。

誰かに支えられているから、自分自身も誰かに支えになれるように頑張れる。

 

そう考えると毎日が、感謝の気持ちでいっぱいです。

そんな気持ちを、いつまでも大事にしていきたいと思います。