現場だより

建築を通じてのつながり

建築を通じてのつながり

こんにちは、工事部のTです。

長い長いGWも終わり、気付けば早いものでもうすぐ6月です。

暑くなってくると熱中症などが増えてきますので、皆さんも水分補給などは欠かさず行って熱中症には気を付けていきましょう。

 

さて、私は神戸にて研究所の建設現場を昨年9月から担当していましたが、無事4月末に竣工を迎えることができました。

この建物は外観もとても凝ったデザインで、施工も難しい点があり、関係者の方々と何度も打合せを繰り返しました。

それ以外にも問題に直面することも多かったのですが、関係者各々が知恵を持ち寄ることで完成することができました。

 

先日お施主様主催の竣工式があり、私も参加させて頂きました。

その際にお施主様の会長より、この建物に対しての思い入れや完成した建物に満足して頂いているという話を伺うことが出来ました。

嬉しい気持ちと同時に、無事竣工式という日を迎えられたというほっとした気持ちがありました。

 

お施主様とは古い昔からお付き合いがあり、今回は特別にお声掛けを頂戴し、建築工事を担当させて頂きました。

こういった形で、建築に携われるのはやはり嬉しいものです。

 

建築だけに限らず「あなたにこの仕事を任せたいんだ」「あなたの会社に是非やってほしい」と言われることは、責任は大きいですが、その分やりがいも大きくなります。

また、そんなお客様の期待に応えるためにも、自分自身が日々技術面、精神面とも成長できるよう努力していかなければならないと思います。

先輩の方々が築かれてきた関係性を私も後世に引き継げるよう、人と人との信頼関係を大事にしながらこの建築という仕事にこれからも携わっていきたいと思います。